技術とトレーニング

本当に大事な、パデルの5ショット

派手なハイライトは忘れましょう。この5つを覚えれば、クラブレベルではほとんどの相手に勝てます。

パデルは、パワーより忍耐が報われる競技です。クラブレベルで勝つのはいちばん強く打つ人ではなく、簡単な球を絶対に落とさない人です。覚えるべき5つを、おすすめの順番で紹介します。

1. ボレー

パデルでもっとも重要なショットです。ポイントはネット前で決まるからです。ラケットは体の前に置き、スイングではなく短く押し出す。速さではなく、低さと深さを狙いましょう。

多くの人に効く最大の修正点は、振らないこと。ボレーはブロックです。ラケットが肩の後ろまで行った時点で、そのボールはもう失っています。

2. バンデハ

パデルを象徴するショットであり、初心者とそれ以外を分ける一打です。頭の高さでスライスをかけたコントロール重視のオーバーヘッドで、ネットを譲らずにロブへ対応します。

  • 早めに体を横に向け、ボールの下に入る。
  • 接触点は頭の高さか少し上。完全に伸び切らないこと。
  • スライスで切る。狙いは深さと低いバウンドで、速さではありません。
  • 着地は前向きに。ネットのポジションを保つためです。

3. ロブ

もっとも過小評価されているショットです。良いロブは相手ペアを下げ、自分たちがネットを取れるようにします。高さより深さを優先し、迷ったら真ん中へ。2人のあいだに迷いが生まれます。

4. 壁を使ったプレー

パデルをパデルたらしめている技術です。本能は「ガラスに届く前に打ちたい」と言いますが、そこを我慢します。ボールを見送り、一緒に下がり、壁から返ってきたところを、低くシンプルな振りで打つ。

これはひとりで練習できます。後方に立ち、ガラスにボールを投げて打ち返すだけ。この20分は、1か月かけて強く打つ練習より効きます。

5. スマッシュ

最後に覚えましょう。見た目はいちばんよく、クラブレベルでいちばんポイントを取れないショットです。使うならサイドのガラス、または相手の足元へ。しっかり構える時間があるときだけにしましょう。

どのショットより価値のある習慣

ペアで動くこと。パートナーが前に出たらあなたも前へ。ロブを上げられたら一緒に下がる。ひとつの生き物のように動く2人は、バラバラに動くもっと上手い2人に必ず勝ちます。詳しくはパデルのポジションと戦術で。

よくある質問

パデルのバンデハとは?

頭の高さでスライスをかける、コントロール重視のオーバーヘッドです。ネットを離れずにロブへ対応するための一打で、パワーより深さとポジションを優先します。

パデルでいちばん重要なショットは?

ボレーです。パデルのポイントはネット前で決まり、安定して低く深いボレーは、派手なスマッシュにほぼ常に勝ります。

壁を使ったプレーはどう練習しますか?

取りに行かず、ボールを見送ります。一緒に下がり、ガラスから返るのを待って、短く低い振りで打つ。ひとりで20分練習してみてください。

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