テニスのルール

テニスの得点の仕組み

ラブ、フィフティーン、サーティ、フォーティ。スポーツでいちばん奇妙な数え方を、ようやく頭に残る形で説明します。

テニスは4つの層で数えます。ポイントがゲームになり、ゲームがセットになり、セットが試合になる。各層にひとつずつひねりがあり、その3つを知れば全体が分かります。

ポイント

ポイントコール
0ラブ
115
230
340
4ゲーム(2点差がある場合)

ひねり1: 2点差で勝つ必要があります。40-40は*デュース*。1点取れば*アドバンテージ*、続けて取ればゲーム獲得。落とせばデュースに戻り、理屈のうえでは永遠に続きます。

ゲームとセット

ひねり2: 6ゲームでセットですが、ここでも2ゲーム差が必要です。5-5になれば7-5まで続きます。6-6ではタイブレークで決着します。詳しくはタイブレークの仕組みで。

セットと試合

ひねり3: ほとんどの試合は3セットマッチです。男子のグランドスラム・シングルスは5セットマッチ。最終セットも、現在は多くの大会が無制限ではなくタイブレークで決着させます。

スコア表記の読み方

6-4 3-6 7-6(5) と書かれていれば、第1セットを6-4で取り、第2セットを3-6で落とし、第3セットをタイブレーク7対5で取った、という意味です。カッコ内の数字は、必ずタイブレークで負けた側の得点です。

クラブ大会向けの短縮フォーマット

  • 4ゲーム先取のショートセット(3-3でタイブレーク):1試合が1時間を切ります。
  • 8ゲームプロセット:試合全体の代わりに長い1セット。ダブルスに最適です。
  • 3セット目を10点マッチタイブレークに:1試合あたり20〜30分の短縮。
  • 上記のいずれにもノーアドを重ねられます。

ノーアドとショートセットを組み合わせると、テニス大会の所要時間はほぼ半分になります。詳細はテニス大会の開き方に。

よくある質問

なぜ0点を「ラブ」と呼ぶのですか?

もっともよく語られるのは、0の形から、フランス語の *l'œuf*(卵)が由来という説です。異論もありますが、誰もが語るのはこの話です。

デュースとは何ですか?

40-40のスコアのことです。そこからゲームを取るには2ポイント連続で取る必要があります。まずアドバンテージ、次にゲームです。

ノーアド方式とは?

デュースでアドバンテージを行わず、1ポイントでゲームを決める方式です。通常はレシーバーがどちら側で受けるかを選びます。

テニスの試合はどれくらいかかりますか?

3セットマッチで約90分です。ショートセットとノーアドを使えば45〜60分まで短縮できます。

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