大会の運営
必要な人数・コート数・時間は、こう計算する
予定を超過した大会はすべて、計算ではなく楽観で組まれています。その計算をここに置いておきます。2分で終わります。
うまくいった大会のスケジュールの裏には、たったひとつの式があります。総試合数 ÷ コート数 × 1試合の長さ = 必要な時間。あとは、この3つの数字をどう埋めるかだけです。
ステップ1:そのフォーマットは何試合になるか
| フォーマット | 試合数 | 16人の場合 |
|---|---|---|
| アメリカーノ/メキシカーノ | ラウンド数 ×(人数 ÷ 4) | 7ラウンド = 28試合 |
| 総当たり戦(n ペア) | n ×(n − 1)÷ 2 | 8ペア = 28試合 |
| 4ペアのグループ+トーナメント | 1組6試合 + 決勝ドロー | 4組 = 24 + 7 = 31試合 |
| 一発トーナメント(n ペア) | n − 1 | 8ペア = 7試合 |
ステップ2:1試合は正直どれくらいかかるか
- アメリカーノ16点先取 — 15〜20分。
- アメリカーノ24点先取 — 22〜28分。
- 1セットマッチ(タイブレークあり) — パデルで35〜45分、テニスで40〜55分。
- ショートセット3セットマッチ — 1時間以上。決勝だけに使いましょう。
ステップ3:組み立てる
16人、2面、アメリカーノ、16点先取で7ラウンド。試合は28ですが2面同時なので、20分前後の枠が14回。入れ替えを含めて、およそ2時間40分。午後にちょうど収まります。
同じ16人を8ペアに分けてグループ+トーナメントにすると、35分×31試合を2面で回すことになり、9時間を超えます。無理です。試合を短くするか、コートを増やすか、2日に分けるかしかありません。
早見表
| 人数 | コート | フォーマット | 現実的な所要時間 |
|---|---|---|---|
| 8 | 1 | アメリカーノ 7ラウンド | 2時間30分 |
| 12 | 2 | メキシカーノ 6ラウンド | 2時間 |
| 16 | 2 | アメリカーノ 7ラウンド | 2時間40分 |
| 16 | 2 | 4ペアのグループ+準決勝 | 4時間30分 |
| 24 | 3 | メキシカーノ 6ラウンド | 2時間30分 |
| 32 | 4 | グループ+トーナメント | 5時間 |
みんながやってしまう2つの失敗
先に誘って、あとから数える。 案内と同じメッセージにフォーマットと終了時刻を書きましょう。みんなそれを前提に1日を組みます。
コートが午後ずっと空いていると思い込む。 最後に30分だけ多く押さえておきましょう。費用はわずかですが、落ち着いた決勝とあわただしい決勝の差になります。準備ができたら、手順ガイドが残りをカバーします。
よくある質問
16人ならコートは何面必要ですか?
アメリカーノやメキシカーノなら2面が快適で、3時間以内に終わります。1面でもできますが、所要時間はほぼ倍になります。
大会の1試合はどれくらいの長さがよいですか?
交流形式なら1ラウンド15〜25分がテンポを保ちます。フルセットは決勝トーナメントか決勝のためにとっておきましょう。
1日の午後で参加できる最大人数は?
全員にたくさん打ってもらうなら、コート1面あたり8人が目安です。4面・32人なら、忙しいけれど十分に成立します。